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nalacarte

奈良のアラカルト=ナラカルトは奈良の観察記録です。

山辺の道/夜都伎神社。素朴の上にも素朴。飾り立てるものはなにもないのに威厳があって気高い。

古代びとは自然のさまざまな現象を神の働きであると考えました。風の音、雲のかたち、雷雲から落ちる稲妻などの自然現象を逐一読みとろうとしました。神は何をしようとしているのかと、耳をすまし、心を動かしたのです。すべては神聖なものでした。 黄昏/た…

長岳寺は大和神社の神宮寺。となれば最古といわれる神社の神さまと長岳寺の仏さまは一体ということになる。

本地垂迹という日本独自の信仰の形態。八百万の神々はもともと仏さまたちだったというもの。仏さまが化身して日本に現れ、神々となって人々を救うという。神仏習合の特別な世界です。 空海が創建したと伝わる長岳寺ですが、明治の廃仏毀釈のときに危うく廃寺…

山辺の道の真ん中あたり。柳本から長柄を歩く。古代の壮大な風景がどこまでも続いている。

JRまほろば線の巻向〜柳本〜長柄あたりはとても歩きやすい。文字通り山の縁をなぞるように歩を進めるわけですが、なぜか高所から奈良盆地を見渡しているようで爽快です。万葉びとの誉めそやした風景が広がっているのです。 この国が発祥したとも言われてい…

山辺の道はどこから歩いても古代を闊歩している。とくに巻向辺りは、ちょっと凄い。

巻向に降り立つと目の前に三輪山がでんと構えてこちらを見ています。この国が出来上がる前から、山そのものがご神体として崇められていたようです。 南へ歩くと元伊勢と言われた桧原神社です。伊勢神宮のアマテラスはここからおいでになったとか。 ひょっと…

すわ火事か、と思わせるほど煙がもうもうと田園地帯に!慌てるなかれ、収穫後の、籾殻の火入れでした。

奈良町から山沿いを南へ、自転車で20分程度のところに古代を思わせる山辺の道が通っていました。あたりには、規模は小さくても、奥飛鳥に負けない棚田がありました。 西に向くと、のどかな秋の色が耕作地一面に広がっていました。 春のような華やかさはな…

今年は稲妻が多くて、どうやら豊かに実った稲穂がとれそうだとか。美味しい新米の季節がやってきます。

落雷によって窒素が増え、稲などの発育が良くなると聞いてびっくりしました。古代びとは経験によってカミナリの効用を知っていて、恐れおののきながらも神に感謝していたそうです。イナヅマということばは1100年前からあるそう。稲の妻、つまり稲の良き…

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