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奈良のアラカルト=ナラカルトは奈良の観察記録です。

鹿は神の使い。奈良時代から1000年以上も人のそばにいるとか。芝刈りを主な仕事にしています。

公園といわず、寺社にも、町の中にも出没する鹿。野生というより、野良といった方がなんとなく合っています。1000頭以上もいますが、メスの方が圧倒的に多くいます。誕生するときはほぼ同数だそうですから、オスは縄張り争いやメスの奪い合いなどで傷つき数を減らしているのでしょう。

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違う見方をすればオス一頭に対してメスが10頭のハーレム状態。なんだか考えさせられます。

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ときどき老いた鹿を見ますが彼らは強靱な肉体と精神を誇っていたのです。しかし若者に縄張りをうばわれてしまうと、追い立てられるようにして公園や境内の端っこでじっと余生を送っています。

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奈良公園は明治の初めから。東大寺興福寺も飛火野もすっぽり入ってしまう大きさですが、なんといってもきれいに刈り取られた芝が印象的です。じつは鹿が芝を食用にしているため、結果としてさっぱりと刈り取られているのです。年間、数十億とも、百億ともいわれる芝刈り費用の節約です。

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