読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

nalacarte

奈良のアラカルト=ナラカルトは奈良の観察記録です。

神は万物に宿るという。神頼みという。神も仏もないという。神さびるともいう。石上神宮、日本最古という説がある。

f:id:nalacarte:20170111162835j:plain

f:id:nalacarte:20170111163021j:plain

万葉の時代、生まれるというのと、現れるというのは同じ根を持つことばだったらしい。生まれるは、生る(ある)ということらしく、魂の現れをあらわしている。そして魂は生まれるものの、いずれ幽界へと移行していく。現代的にいえば死ぬということ。しかし消え去ってしまうのではなく、単に移っていくという意味合いを持っているそうです。

f:id:nalacarte:20170111163115j:plain

f:id:nalacarte:20170111163203j:plain

f:id:nalacarte:20170111163304j:plain

よみがえるとは黄泉かえるということと知り、納得。幽界へ行ったときは「荒魂」だそうで、「魂鎮め」という儀礼によって「和魂」になるそうな。つまり「やまとだましい」。死んでもいなければ、生きているという状態でもない。現代に生きる我の体にも同じ魂があるのだろうか。

f:id:nalacarte:20170111163409j:plain

f:id:nalacarte:20170111163505j:plain

f:id:nalacarte:20170111163553j:plain

石上神宮には神の使いとしての鶏が境内を闊歩しています。若冲がさかんに描いていた鶏を思い出します。魂のことといい、鶏といい、万葉の時代の物語がいまなお息づいているようです。

f:id:nalacarte:20170111163656j:plain

f:id:nalacarte:20170111163740j:plain

Copyright(c)2016 Nalacarte.All Rights Reserved.