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nalacarte

奈良のアラカルト=ナラカルトは奈良の観察記録です。

県庁屋上に上がれば敷きつめられた古代が一望の下に。飛鳥も葛城山も山辺の道もなまめかしい。

県庁屋上 古代の風景 夕暮れ 奈良公園

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たたなづく青垣も、大和三山も、吉野の山々も、霞がたなびいて、どこもかしこもぼんやりと見えることがしばしばです。それだけにじっと見やっていると時間の観念はどこかに追いやられ、三輪山の辺りに卑弥呼の声を聞いたようにもなり、はたまた斑鳩厩戸皇子の姿を垣間見たような気にもなります。

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古代が途切れてそこにあるのではなく、ひと区切りの句読点が折り重なるようにして連綿と続いています。宗旨替えをした寺院はいくらでもありますが、ありさまを変えたところで釈尊のことばを見失うことはなく、核心にあるなにか大切なものはきちっと残されています。それが奈良の風景です。

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県庁の屋上は開放されています。東西南北どちらの方向にも視界がひろがり、古墳時代飛鳥時代も、鎌倉時代も戦国時代も、そして江戸時代や明治時代も、余すところなく歴史の全景をおさめることができます。

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いちばん古い官道といわれている竹之内街道が二上山の近くに通っています。ペルシャからの宝物もここから平城宮へ。夕景のころに屋上にのぼると世界の西の淵につながっていることが実感できます。

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