読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

nalacarte

奈良のアラカルト=ナラカルトは奈良の観察記録です。

東大寺 聖武天皇祭/いかに、いかにと法要は進む。論議法要というもので掛け合いが行われていました。

f:id:nalacarte:20170503103411j:plain

生前に天皇を譲位した聖武天皇はその当時としては思い切ったことをしました。出家し、天下の安泰を祈ることをなによりも優先させたといわれています。大仏さまが奈良に誕生したのもその結晶です。

鑑真を招聘したのも聖武天皇でした。日本に初めての戒壇院が設けられました。教理を学ぶことが天平時代の仏教の一端でしたが中心となったのは東大寺でした。

f:id:nalacarte:20170503103452j:plain

f:id:nalacarte:20170503103526j:plain

f:id:nalacarte:20170503103557j:plain

読経と読経の合間に紙でできた色とりどりの花びらをぱっと撒く。散華。そこにいる者のすべての視点が花びらの舞いに集中します。渾然一体となるのです。供養という儀式。そこには演劇的空間が広がっていました。

f:id:nalacarte:20170503103626j:plain

f:id:nalacarte:20170503103659j:plain

f:id:nalacarte:20170503103725j:plain

f:id:nalacarte:20170503103754j:plain

f:id:nalacarte:20170503103829j:plain

f:id:nalacarte:20170503103919j:plain

仏前に花と茶が供えられます。どうぞお花をいつくしみ、どうぞお茶を一服というところでしょうか。凜とした空気が和らぎます。献納がすむと僧侶の顔にもわずかな笑みが浮かびます。奉納が終了した瞬間のこと、静寂を蹴破るように鶯の鳴き声が響きました。

f:id:nalacarte:20170503103951j:plain

f:id:nalacarte:20170503104023j:plain

f:id:nalacarte:20170503104046j:plain

Copyright(c)2016 Nalacarte.All Rights Reserved.