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奈良のアラカルト=ナラカルトは奈良の観察記録です。

安堵町/中家 環濠住宅 豪壮 群雄割拠の跡形がそこここに刻まれていました。

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希少ということばでは物足りない。くまなく往時のまま。よくぞここまで保ってきたものだと感心することしきり。天災もあり、人災もあったはず。運命のしからしめるところとはいえ、これほどまでに欠点も不足もないとなればことばを失うのみ。

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中世のものが特別なものではなく、当たり前のようにして在るのはやはり不可思議。古代の遺産に隠れがちとはいうものの、500年前の家屋が現役として存在しているのです。見せかけでも、見せものでもない。奈良の懐の深くに入り込んでしまったような気分に襲われます。

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跳ね上げ橋。11口の竈。狩野派の襖絵。天正の梅干し。持仏堂に庫裏。数え上げれば切りが無い。驚嘆を通りこして呆然。埃をかぶることなく、偉ぶることもなく。ただただ平然としてそこにありました。

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