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奈良のアラカルト=ナラカルトは奈良の観察記録です。

東大寺/梅雨晴れの朝 大仏殿裏手の木々を渡ってくる風は瑞々しい。行基も重源もこの空気を味わったに違いない。

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お水取りと言われる修二会では神名帳を読誦しますが、はじめに読み上げられるのは金峯山寺蔵王権現です。金峯山寺とは修験道の開祖と伝えられる役行者が創立した寺であり、蔵王権現とは吉野の山で修行中に感得した釈迦如来の化身です。

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行基や重源のみならず、別当になった空海も山岳修行で己の基礎を築いています。となると東大寺高野山ともどこかで繋がっていることになります。修験者のネットワークは仏教界の礎となって発展したのでしょう。

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東大寺の朝の散歩は山伏の足跡を追跡しているよう。裏山には緩みのない景色が広がっていました。

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