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奈良のアラカルト=ナラカルトは奈良の観察記録です。

東大寺 鐘楼/建造物は鎌倉期、釣り鐘は奈良時代。口径270センチ、重さ37トン。実験的で、ユニーク。

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重源亡き後、栄西大勧進として工夫に工夫を重ねて再建したようです。京都の建仁寺を創建した直後のことです。それまでにない様式であり、その後にも引き継がれることのなかった様式です。禅寺の建築様式のパイオニアとなった栄西ですが、おそらくこの鐘楼でそれまでになしえなかった様々なことを試してみたのでしょう。結果、ユニークな存在となりました。

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いつの頃からか奈良太郎という愛称で呼ばれるようになりました。勢いの鐘として評判をとりましたが、鎌倉時代の力持ちの武将が撞いたところ三日三晩鳴り止まなかったので、それから撞く位置を下にずらして響きを小さくしているということです。

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臨済宗の開祖にして、建仁寺を開山した栄西。なにをもって実験的な試みをしようとしたのか謎のままですが、奈良太郎は唯一無二の存在となりました。

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