nalacarte

奈良のアラカルト=ナラカルトは奈良の観察記録です。

風光る水上池/風にさやぐ木々の若葉と池のさざ波。ちぎれ雲ふわふわと浮かんで辺りは光に満ちています。

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太陽の光がさんさんと降りそそぎ、胸のうちまで晴ればれとしてきます。吹き渡る風もすこしばかり温かみを含んでいました。桜のつぼみも膨らみ、いよいよ香りに満ちた春。鴨の遊ぶ池は光の波が照り渡ってまばゆいばかりです。春の胎動です。

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鴨が餌をしきりについばんでいます。北に帰る長い旅の準備をしているのです。この時期、往時の貴族達は鴨との別れを惜しんで感傷的になっていたそうです。きっと雲雀が元気よく舞い上がるまでしみじみとしていたことでしょう。水上池は平城宮跡のすぐ北側。そんなことまで思い起こさせる風景が広がっていました。

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ちなみに2000年前に作られたという説もある水上池。平城宮があったのは約1300年前のこと。いやはや、いやはや。

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