nalacarte

奈良のアラカルト=ナラカルトは奈良の観察記録です。

奈良の道/古代びとの足音が聞こえるよう。万葉びとの歌が響くよう。1300年の遺産がいたるところに堆積しています。

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ひとくちに奈良といっても、北と南では顔つきが違っています。南の飛鳥や吉野は国づくりの黎明期という感じがします。北は国の体裁が整いつつある時期に都市が形成されました。東の山辺や西の葛城あたりになると南北よりももっと古い土着的な要素を見ることができます。

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東西南北のそれぞれが融合していまある奈良を造りあげました。そのときの最も大事なものに道がありました。道があったからこそ人の交流は頻繁になり、繁栄もし、大陸から文明が持ち込まれもしました。同時に文化も花ひらかせることができました。そしていまでもその多くが往時のまま残っているのです。

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消え入ってしまいそうな葛城古道も、ところどころ獣道のように細い山辺の道も古代びとにとっては幹線道路でした。その道を通じてこの国は築き上げられ、変容もし、大転換も行われたのです。とても細い古道ですが、瀬戸内海の海の道につながり、そのまま大陸の道に連なっていたのです。中国からインドや中近東を経てヨーロッパまで。いやはや、いやはや!

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