nalacarte

奈良のアラカルト=ナラカルトは奈良の観察記録です。

長谷寺 貴族の衣擦れ/平安時代の貴族が観音さまに帰依してから大いに賑わいました。山岳寺院というより巨大な山荘のようです。

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貴族的な匂いが立ちこめていて、霊場というよりも、宮廷の別荘が山のなかに造営されたという雰囲気を持っています。遠くに見える山の稜線も吹きわたる風も優雅に感じられて、平安貴族がそぞろ歩いた参道も散策路という方がにあっています。紫式部清少納言も参詣。鎮護国家のみならず恋愛成就もお願いできました。観音信仰が流行する由縁です。顛末は源氏物語枕草子などにつづられ、やがて民衆の巡礼が始まり験を分かちあいました!

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極楽往生するために西国三十三所霊場を巡礼したといいます。現世で犯した罪も消してくれます。紫式部はなにをお願いしたのか、清少納言はどんな罪の許しを得たのか。あらぬ事を思い描きながら歩いていると広大な領地もさして大きく感じません。

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