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奈良のアラカルト=ナラカルトは奈良の観察記録です。

東大寺 かぎろひ/明け方、東の空からうっすらと明るく射してくる光。それを陽炎<かぎろひ>と言います。

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東大寺となると参拝客や物見遊山の観光客でごった返していますが、初冬の東大寺の明け方は人っ子一人いない静かな風景が広がります。これぞ古代から変わらぬ景色かと思えるほどに真に迫ってくる気分です。曙光の清らかさはなににも代えがたい。震えるほどの寒さが足下から忍び寄ってきますが、それでも身体の冷えを補って余りある気持ちの温かさが湧いてきます。

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古代の人は朝の神秘的な光を見てなにを思ったのでしょうか。東大寺の建立に携わった聖武天皇行基さんも、あるいはここで授戒をした最澄空海もこの朝の光を浴びていたのです。そう思うだけで心が清められるような気分です。合掌。

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