nalacarte

奈良のアラカルト=ナラカルトは奈良の観察記録です。

奈良町 風光る春/木の芽があっという間に伸び広がり、春の花が晴れがましく風に揺れています。

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色味の少なかった冬の季節が一気に暖かい色に包まれています。春風が吹くたびに色とりどりの花が咲いていくようです。奈良の特徴的な花と言えば馬酔木(あせび)です。なんでもむしゃむしゃ食べてしまう鹿さえこの馬酔木だけはかじりません。もちろん猪や兎や馬なども。酔ったような状態になり死にいたることもあるとか。結果としてこの木は守られることになり、奈良の地のあちこちに繁殖することになったのです。万葉の歌人たちもさかんに歌に詠んでいます。「あしひ木の大和」という枕詞もあるほどです。

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原生林から吹き下ろしてくる風は冬ごもりからの目ざめをうながしているようです。そこへ春の日が惜しみなく降りそそぎ野の花をはじめとしてコブシや沈丁花などの春の花をつぎつぎと開花させています。辺りは光に満ちて明るく、花を観賞している私たちの気持ちまで春風にそよいでいるようです。

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